いつも遊びに来ていただきありがとうございます。
気軽にコメント残して下さいね。
お返事は書けないけど、ブログに遊びに行きますね~。
ランキングに参加しています
一日一回応援してくださいね
にほんブログ村こんにちは☆彡
違います。
キッパリ昨日の絵は私ではないよ。
あの絵はもともとfumiさんが描いていた絵で、オーダーしたときに猫の柄や雰囲気をウルちゃんぽく
描いてくださっただけだよ~。
昨日はあるブログを読んで、悲しくて涙が止まりませんでした。
野良猫の話・・・。
外で生きなければいけない猫にはやっぱり世間の目はこういうものなのかと、改めて思い知らされて。
仕方なく外での生活を強いられているのに、そのコ(たち)が哀れで不憫で。
書いてある文章に悪意はないけど、それがまた悲しさを募りました。

そこには 猫に罪はないけど庭にチッコやウンチをされて迷惑・・ということが書かれていました。
エサをやるくらいなら保護してほしい とも。
犬を大切に育てられている人でも、外の猫にはこんな気持ちなのか・・。
犬好きの人は動物みんなに愛情を持てるわけではないのか・・。

わかります。
そうでしょう。
わからないではありません。
誰もが猫好きとは限らない。
むしろ嫌う人の方が多いかもしれません。
野良猫という存在は・・。

庭や花壇をきれいに手入れしている人は、いや、そうでない人もそう思うでしょう。
ウンチもチッコも臭いし、マーキングでもされたら本当に迷惑でしょう・・
ほとんどの人がそう思うでしょう。
理解できます。

でも敢えて書かせてください。
いろんな意見や考え方があるのは承知だし、私とは反対の意見を持っている方も多いでしょうが
敢えて。
そしてこれはブログに野良猫のことを書いた人に向けてではなく、私の気持ちとして読んでいただけたら
と思います。

猫も犬と同じようにもともとは家で飼われるべき動物。
外で生活をしなければいけないような猫たちを生み出したのは人間です。
避妊手術をせずに飼う、平気で捨てる、だから野良猫は減りません。
好きで外で生活をしているわけではないです。
生まれた場所がたまたま外だったり、ある日突然外に放り出されたり・・。
寒い日も雨の日も暑い日も、今日のご飯を食べられるかどうかの中で必死に生きているのです。

凍えるような冬の日も外。
アスファルトの照り返しで暑くてたまらない日も外。
毎日が外暮らし。
決まった時間にごはんなんてありません。
抱っこもしてもらえないし、優しい手で撫でてもらうこともありません。

そんな厳しい状況の中で一人ぼっちで生きている猫が庭にウンチしてチッコして・・
そんなに嫌われなければいけないのでしょうか。
あまりにも不憫すぎる・・。

私の地域にも犬や猫の保護活動をボランティアでされている団体がいくつかあり、
ブログで知り合った友だちにも自分の時間を惜しまず、自費で手術や給餌活動をしている人が数人います。
私が自分でできることはとても限られていて、外猫を見つけたらTNRをするとか、保護して里親を見つける
とか、それくらいしかできません。
だから日常的に活動をされている団体や友だちには時々気持ちだけの寄付や支援をさせてもらっています。
今、自分ちの犬や猫が幸せに暮らすことができているのは、そういう活動をしている方々のおかげだという
感謝の気持ちを込めて。

世の中の人がみんな犬好き、猫好きなら犬猫に関する悲しい事件は起きないし、外暮らしを
強いられるコたちはいないでしょう。
世の中の人がみんな避妊や去勢を当たり前のことと考えるなら、むやみに捨てられる猫はいなく
なるでしょう。
でも悲しいことにそうではない。

外で生きる猫たちが増えないように手術してリリースして一代で一生を終えることができるようにする
TNR活動というものがありますが、保護活動というのはまずTNR。
だけど耳をカットされてTNRをされたコは子孫は増やさないけど、生きて存在します。
そのブログにも 野良猫が減らない と書かれていましたが、もしかしたらTNRされてリリースされて
いるのかもしれません。
そういうコを地域で温かく見守ることはできないのでしょうか。
自分の家の敷地を通ることがそんなに迷惑なことなんでしょうか。
生きている命なのです。

ほんの少しでいいから温かい気持ちとまなざしで、外に生きる猫に目を向けてくれたら・・と思います。
私はボランティアさんたちのようにいろんなことはできません。
だけど、自分ちの犬や猫が幸せならそれでいいとも思っていません。

世間一般的に「野良猫で迷惑する」と思っている人はたくさんおられると思います。
今日のブログはその筆者に向けての文章ではなく、常日頃から思っていることを書いています。
私はその筆者を責めるつもりも攻撃するつもりもありません。
書くのは自由。
読むのも自由。
だけどすごくすごく悲しかった。
どうしてだろうと思うくらい泣けて仕方なかったんです。
きれいごとを言っていても現実を突き付けられた気がして。

猫は悪くないと言いながら、やっぱり悪者になってしまう・・
かわいそうなのは猫です。猫たち。
人が悪い、政治が、行政が悪い、私もいつも強く思っています。
いつか欧米諸国のように犬や猫たちに優しい法律ができて、悲しく辛い思いをする犬や猫が
いなくなる日が来てほしいと思っています。
だけど今はまだまだ遠い・・
ならば一人一人が自分にできる範囲で温かい目を向けてくれたらと思うのです。
ごはんをあげたりお世話をしたりなんかしなくていい。
せめて、そこに存在する野良猫のことを 迷惑だ と思わず見てほしいと願います。

辛く切なく重たいです。
現実味があるからこそ・・。
迷惑でもそう思ってほしくない、許してほしい、そんな気持ちです。
猫に代わって謝りたいです。
すみません・・。
にほんブログ村
インスタもやってますよぉー。フォローしてね
少し感情的になって書いたところもあると思います。
あくまで私の考えというか気持ちです。
私は小さいころから犬や猫と暮らし、猫が大好きな人間です。
だからそう思うんだとわかっています。
猫には興味がない人、嫌いな人には通じないであろう持論です。
気を悪くされた人がいるならごめんなさい。
泣きながら書きました。
必死で生きている野良猫の存在を思うと・・。
日々お世話をしてくれている友だちを思うと・・。
本当にいつの日かヨーロッパみたいに外猫と共存する町になりますように・・。