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こんにちは。
昨日は義母の誕生日におめでとうをありがとうございました。
それなのに・・・
寝落ちしてしまい伺えずにごめんなさい。
ちょっとショックなことがあって、考え込むうちに頭がヒートして寝てしまった・・・

猫を保護したときには里親さんを探します。
人づてだったり公共の媒体を使ったり。
そして希望者の人と電話でお話しさせていただいてその中から決める・・というやり方です。
昨日も書いたけど、
最後まで責任をもって育てていただけるかなどはもちろん、飼い主のかたの年齢や家族構成、
お住まいの環境、それと電話口での感じの良さ等、見えない相手だけど、それで候補者を絞り
必ず自分でお届けする・・というやり方です。

昨日の夜、お届けに行きました。
できれば兄妹でもらっていただけないだろうか・・などと邪な気持ちを持ちつつ・・

今回は私が保護した猫ではなくて娘の友達が保護した猫。
電話での聞き取り、決定が自信がないというRちゃんに変わり、窓口は私。
楽しみねーー
と言いながらナビを頼りに伺いました。

結果。
お渡しせずに連れて帰りました。
初めての経験でした。
これまで100%、間違いなくいい方、いい環境の方と巡り会いお渡しすることができていました。
今回は・・・
どうしてもその方にお任せすることができませんでした。
Rちゃんも同じ考えでした。
そして申し訳なかったけれど、ほんとにほんとに申し訳なかったけれど、
「かわいい」
といって膝の上で抱っこする子供さんから返してもらい帰ってきました。

それはお住まいの環境があまりにも酷かったから・・。
持ち家の一軒家に限るとかきれいなおうちに限るとかそんなことは言いません。
だけどあまりにも汚かった・・
玄関先で説明等をしながらどうやって断ろう‥とばかり考えてた。

夜だったのでおうちがわからず電話をしたら出てきてくださって案内されて、隣の公民館に車を止め、
「今日は散らかっているのでここでいいですか?」
と言われたときに、??? とは思いました。
玄関先で結構ですから・・
と、玄関先で話をさせてもらったんだけど・・・・
今日は掃除がまだで散らかっているというのと、蓄積されたモノが山積みにされたり散乱して
いるのとは違います。
それくらい私にもわかります。
この環境の中で安全で安心して育ててもらえるのだろうか・・・

脱走防止対策はどうされますか。
と尋ねた時、部屋から出さないと答えられました。
確かにそうだけど、子供が出入りするドアの隙間から見えた部屋の中の状況から、部屋から出さない
というのは無理だと思いました。
散らかっている衣服、部屋の中に畳んでおかれたままのお布団、床に散らばっているモノ・・・・
もしかしたらそういうところで粗相してしまうかもしれない・・・
そしたら叩かれるかもしれない・・・
捨てられるかもしれない・・
そう想像してしましました・・・涙

動物と暮らすと多少の出費は必要です。
ごはん代はもちろん、病気をしたら病院にも行かなければなりません。
あの煩雑な、すえた臭いのする生活環境で、ちゃんと病院に連れて行ってもらえるだろうか・・と
いうことも頭をよぎりました。
ほんとにほんとに、こういう考え方は申し訳なかったけれど、猫に費やす余裕のあるご家庭だろうか・・
と考えた時に、私の答えはNOでした。
そうではないかもしれないけど、百聞は一見に如かず だと考えました。

奥様はとても感じのいい方でした。
子供さんもかわいがってくれそうだったけど・・・・
心を鬼にして、2匹ほしいという方がおられるからそちらにも見ていただきたいのですみません・・・と。
電話では あなたに決めました と伝えたのに。
ごめんなさい。
ごめんなさい。
だけどお渡しすることができませんでした・・
申し訳ないけどあそこまで汚い家を見たのは初めてでした・・・・

帰りの車の中で、Rちゃん。
おばちゃんはここでいいんだろうか?
と思っていたって。
もしあのまま渡したら私はすごく後悔した。
って。
渡さないで本当に良かった。
って。
あまりにも酷かったね・・
って。

私もRちゃんも、思い切って連れて帰ってよかったという思いと申し訳なかった‥という思いとで
なんだかモヤモヤむしゃくしゃしてすっきりしないまま・・・
それでも次の候補者の方に連絡して先に進まないと・・という現実。

犬や猫が育つ環境はさまざまです。
何がいいとかどこがいいとかはわからない。
一番はそのコに対する愛情だけど、おうちの環境がいいとか家庭円満であるとか、そういうことも
少なからず影響すると、私は思います。
すみません。
私個人の考え方です。

今回、お電話で「決定しました」みたいな言い方をしたことも悪かった。
これまで失敗したことがないという自信もあったけど、やっぱり
お会いしてから決めることになりますがいいでしょうか
とお伝えするべきだったと、深く強く反省しています。
相手の方は譲ってもらえると思っていたでしょうから・・。
ごめんなさい・・

最期まで愛情のあるお世話をして責任をもって育てていくこと。
ちゃんと食べさせて病気になったら病院に行き、心底かわいがること。
飼い主になるということはそういうことです。
できない人は犬や猫を飼うことはできないと思います。
昨日の方がそれができない方だと決めつけるのは間違いだと思います。
だけど・・・。
脱走防止ができる環境ではなかった・・
病院はどうだろう・・

私はこれまでたくさんの猫を保護して里親さんを見つけてきたけれど、保護団体のような経験数には
及びません。
そしてその判断が必ずしも正しかったとも言いません。
でもつくづく思ったのは、譲渡先の決定は本当に難しい ということ。
お互い嫌な思いをすることは避けたいですし。

明日の午前中、熊本市内から1時間くらいの玉名市というところに行きます。
2歳の先住さんがいるので、トライアルですが。
今度こそ、私のカンが当たりますように・・・
今回全部で15件のお問い合わせがありました。
鹿児島の方からも。
あの兄妹が幸せに暮らせるおうちを見つけてあげたい・・・・

今日の写真は猫たちの日常写真と10月25日のコスモスの写真。
マルちゃんとウルちゃん、もうフツーな感じです。
ほんとによかった。
この河川敷にはくまモンがいて撮影は行列でした^^

ウルちゃんはこの日もお外の世界を堪能してくれました^^
首を長くしていろんなものを見てるよーー
長々と読んでいただきありがとうございました。
きっと反対意見もあると思いますが思い切って書きました。
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