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にほんブログ村こんにちは。
今回の地震の際は、心配や励ましのお言葉を本当に本当にありがとうございました。
電話やメール、ラインやブログのコメント、本当にたくさんたくさんいただきました。
もう長くブログから離れてしまっている方ややめてしまった方からも数多くのご心配を
いただき、本当に嬉しかったです。
「熊本」と聞いて、真っ先に私たちのことを思い出したと言っていただき、もう感謝しか
ありません。
それなのに、まともにしっかりとコメントを読んだのは数日前、ラインやメールにも
ほとんど返事ができていない状態で、申し訳ないやら心苦しいやら・・・
本当にごめんなさい。
時間の余裕も気持ちの余裕もなくて、PCを触ることができませんでした。
お一人お一人にちゃんとしたお礼も言えず、本当にごめんなさい。
何から書いたらいいのかわからないけど、思いつくまま書いてみます。


近所の写真です。
TVでしょっちゅう放映され、「震度7」だった益城町は熊本市に隣接するベッドタウンで
ウチから20分も走れば行けるくらい。
私はその被害をじかに見てはないけど(立ち入り禁止や通行止めも多いし、恐くて行けない・・)
仕事で現場に入った会社の人たちは口を揃えて、凄まじかった、景色が変ってた、右も左も
倒壊していた、町が無くなってた、恐かった、・・などと言っていました。
道路が波打ち、すり鉢状になっていたり、地割れ、段差が至る所にあったそうです。

私が住む南区は比較的被害が小さく、壁や瓦が落ちたり、解体しなければいけない家屋も
あるけれど、益城町みたいに一瞬にして全壊という家屋は数少ないと思います。
同じ熊本市内でも、益城町の隣の東区は被害が大きく、全壊、半壊、マンションの亀裂などで
帰る家を無くした方が数多くおられます。
友達数人も、いまだ避難所生活や車中泊。
荷物を取り出そうにも、マンションが立ち入り禁止になり行けない状態。
これから先のことを考えると暗くなるけど、命があっただけでもよかった・・・・と前向きな
友達の言葉に涙をこらえるのが精一杯。

ライフラインもまだ完全に復旧はしていなくて、不便な生活をしている方もたくさん。
私は本震後、3日間の停電で、電気も水もない生活だったけど、友達に水をもらったり
発電機で電気をおこしたりの生活でした。
家が大丈夫だったので、トイレのてんこ盛りの汚物も避難所生活をしている方に比べると
平気に感じました。
アウトドアーメーカーのモンベルやスノーピークがたくさんのテントを寄付してくれ、
大きな公園にはテントが並び始めました。
その中にはペットOKのテントもあるそうです。

停電が解消してからは、浄水したRO水や生活用の水を無料で提供したので
連日驚くくらいの方々が口コミで水を汲みに来られ、涙を流してお礼を言われた方も
おられました。
給水も3~4時間待ちだったみたいらしく、お役に立てて本当によかったです。

ガスの会社なので、地震後の復旧工事や電話の対応など、忙しさが凄まじく、
地震後10日経った今でもまだ続いてます。
みんなが頑張って仕事をしてくれるから、毎日1升のごはんを炊いてみんなに食べて
もらってます。
昨日は肉じゃがとお味噌汁を大鍋いっぱい。
家に戻れない人には晩ごはんも。
私はご飯つくりの方が忙しいかなー。

地震後はウチが避難所になり、母や息子たちと大所帯。
会社の人もお風呂に来たりと、本当に慌しい毎日でした。
日曜日にぐちゃぐちゃになった実家を大まかに片付け掃除したので、3日前から母たちも
晩ごはんまで食べてから家に帰る・・というパターンになりました。
17日はレディの12歳の誕生日だったけど、お祝いは先延ばしになりました。
19日は父の17回忌でお経、お参りのあと、みんなで食事をする予定だったけど
それも取りやめ。
お父さん、ごめんね。
昨夜、帰省している義弟にお経だけあげてもらってちょっと安心しました。
(義弟は千葉で樹木葬をやっている僧侶なんですよー)

近所のスーパーなどはだいたい通常営業を始め、日常生活には困らないけど
大きなホームセンターやモールなどは被害が大きかったのか、まだ休業中。
飲食店などもまだ休業のところが多いです。

「普通通りの生活ができてる」
と言いたいところだけど、余震がすごくて全く落ち着きません。
ワンニャンたちは落ち着いて生活しているように見えても、余震があるとこの通り。
ソファの下はシェルとKCだったかなー。
恐いんです。ワンコもニャンコも。
隠れてじっとして動かないし、ワンズは抱っこ、抱っこ・・・と怯えるし。
ワケがわかっていないからかわいそうで。
日曜日に床に下ろしていた食器を食器棚に収めたんだけど、その深夜にまた震度4の余震。
また大きい地震がくる・・という見解を述べる識者もいて、収めた食器をまた全部箱詰め・・・><
いろんな情報と余震に怯え、不安をいっぱい抱えて暮らしているのが現状です。
毎日気が張り、とにかく余裕がない・・・・

まさか、私たちのふるさとが被災地になるなんて。
地震には縁遠い所でした。
県民の誰もがこんな大きな地震に見舞われるなんて思ってもみなかったでしょう。
とりわけ私の大好きな熊本城や毎週のように行っていた南阿蘇に甚大な被害があるなんて・・・
泣くほど悲しい・・
熊本城には地震の数日前にフィリピンからきた元留学生と行ったばかりでした。
これから膨大な費用と年月をかけ、被災者や被災地の復興、復旧が行われます。
その前に早くこの地震の終息を願っています。
今、私たちに、私に何ができるのか。
自分たちだけ笑える生活ができればいい・・というものじゃないです。
そればかり考えています。
どうか一日でも早く、人も自然も元通りになってほしい。
私たち家族のことを、熊本のことを心配してくれて本当にありがとうございました。
みなさんからの温かいメッセージは忘れることはないでしょう。
本当に感謝しています。
ブログも近況や熊本の状況を交えながら、少しずつ再開できたらいいな・・と思っています。
まずは近況とお礼まで。
本当にありがとうございました。
(写真は地震後最近のワンニャンたちです)
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