命日の再会・・
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こんばんはー。
8日に行った時には全く咲いていなかった梅の花。

木によっては蕾だったけど(もう散った後?)、こんなに咲いてた。

そこでバッタリ会った知人とその柴ワンコ。
ヤマトくん。2~3歳くらいって。
去年の秋に動物愛護センターから譲り受けたんだって。

多分、ハニーと同じようなニオイがしたのかな・・
レディたちはしつこくしつこくそのニオイを確認してた。

「小さいコにはガウってすることがあるのに・・。こんなこと珍しい!」
と、言われていたけど、ヤマトくんは怒るでも唸るでもなく、されるがままだったし、彼も
レディたちのニオイをしっかり確認してた。
私がハニーと再会したような気持ちになったみたいに、レディたちも同じ気持ちだったんだろうか。
「あれ?ハニーたん、なんでここにいるの?」
って思ったんだろうか。

アデも同じだった。
知らないコはあまり得意ではないのに、アデもしつこくクンクンしてた。
アデはハニーのことが大好きだったものね・・・

私は嬉しさと切なさがいっぺんにこみ上げ、ほんとにもう涙が止まらなかった。
懐かしい毛触りに、その感触にボロボロだった。
懐かしい梅園で本当にハニーと再会したような気持ちになった。
一人だったら声を上げて泣いていた。
少しは我慢した。

男の子なのに優しい穏やかな顔つき。
大事にされているんだね。
センターからいいお家にこられて本当によかったね。
一人息子に兄弟ができたみたいでかわいがってます・・って言われてた。

ヤマトくん、会えて嬉しかった。
ハニーがきっと会わせてくれたんだね。
この時この瞬間はきっとヤマトくんの中にハニーがいたよね。
ヤマトくんの身体を借りて、みんなに会いに来てくれたんだよね。
だからみんな怖がりもせず、クンクンしていたんだよね。

ばかみたいな思い込みかもしれない。
だけどそう思いたかった。
命日と梅の花がハニーに会わせてくれた・・って。
ハニー、ありがとう。

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